【 プラットフォーム・スイッチング 】

■ Platform Switching(プラットフォーム・スイッチング)

インプラントを埋め込んだ後に、骨が吸収しにくいインプラントの構造として「プラットフォームスイッチング」があります。

プラットフォームスイッチングは、フィクスチャーとアバットメントの連結部で、アバットメントの外形がフィクスチャ―より一回り小さくなっているシステムのことをいいます。 分かりやすく言うと上部構造がピッタリ接合していないで多少ズレていて、境界線が細くくびれているのが特徴です。

このくびれ部分が粘膜で覆われるため、歯肉の厚みが増え、その結果、血流量も増えて、細菌に対する粘膜の抵抗力が増えるという利点もあります。

プラットフォーム・スイッチングインプラント

■インプラント名:Ankylos(アンキロス)インプラント・NobelActive(ノーベルアクティブ)・アストラ・3I・ScrewVentインプラント・GSU・GSVなど
■特徴:骨や歯肉を長期安定化させることが可能
     特殊なコンセプトで設計されたインプラント。
■歯科医からのコメント:前歯を美しく仕上げたい方・長期安定を望んでいる方には最適なインプラント。
               奥歯でも骨の吸収が抑えられるほか、メンテナンスも楽。
■お勧め度:★★★★★